1000万円貯めて島根に引っ越そうの会
どうもお世話になっております.
Kです.
いい加減もう少し中身のある記事を書いたらどうだ,とのお叱りを受けましたので内容を練って書くことにしました.
記事の題材に悩んだのですが,TさんもMさんも関心を持ってくれるであろう車について書くことに決めました.
僕は免許は持っているのですが,車は所持していません.
そこで今回は僕が欲しいなぁと思った車をご紹介します.
紹介するのは1台だけです.TさんもMさんも好きなスポーツカーですよ?
その名もずばり
MITSUOKA "Orochi(オロチ)"
光岡自動車という小さな乗用車メーカーの名前を世界に知らしめた1台です.
大抵の場合そもそも光岡自動車を知らないか,オロチとセットで知っているかに二分されると思います.
残念ながら2014年に生産が終了してしまったオロチですが,中古でも1000万円近くで取引される非常に人気の高い車です.
オロチは "本能の誘惑。煩悩の悦楽。"というキャッチコピーに相応しくまさにズガンと脳を揺さぶられるカッコよさを備えています.
最大の特徴は満場一致でその外観にあります.
その名が示すようにヤマタノオロチをイメージしたデザインは妖しく有機的で我々の心を擽ります.
東京モーターショーにコンセプトカーとして出展されたオロチはその見た目に心を奪われたユーザーたちの反響を受けて商品化されました.
様々な部分で他社からの供給を受け,軽量化に命をささげたわけでも馬力に自信があるわけでもなく,ましてAT仕様のモデルしか存在しない.
それでも欲しい,乗りたいと思わせる圧倒的な見た目のカッコよさを誇っています.
ここで少し話は変わりますが地方図柄入りのご当地ナンバーについて触れたいと思います.
オリンピックナンバーとしてデザインの入ったナンバーをつけた車が走っているのを最近よく見るようになったと思います.
同様に地域振興を目的としたご当地ナンバーも各自治体の決めたデザイン入りのナンバーを申請できるようになりました.
ナンバープレートの視認性等を理由にステッカーはおろか透明なカバーすらつけることができなくなった現在において,視認性度外視のご当地ナンバーなんて導入していいんだろうかという気持ちもありますがとりあえずそれは置いておきます.
肝心のデザイン,悪くはないのもあるのですがうーんどれもいまいちな気がしてなりません.
ですが,そんな中でひと際かっこいいと思ったご当地ナンバーがありました.
出雲といえば日本神話ゆかりの地,ナンバープレートのデザインもさまざまなイメージが膨らみます.
そして,出雲市が採用したデザインは悪役として登場するヤマタノオロチをイメージしたものでした.
8つの首が描かれたプレートはシンプルにかっこいいのですが,飲酒によって泥酔し討伐されてしまったヤマタノオロチは,飲酒は身を亡ぼすぞということで車にとりつけるのにピッタリくる題材なのではないでしょうか.
閑話休題,と言いたいところですが実は話は繋がっています.
そう,あのかっこいい光岡・オロチにかっこいい出雲・オロチを搭載してブイブイ公道を走り回ってみたいのです!
想像するだけでかっこいい.(偏差値と精神年齢低めな感じになりそうですが)
しかしそれを達成するのはなかなかハードルが高いですね.
まず高級車であるオロチを購入するために資金をためなければなりません.
そして,なんと出雲市に引っ越さなければなりません.
あこがれはありますが厳しいです.
車好きの方にぜひオロチ×オロチを実現してみて欲しいですね!
それでは.