君に贈る最後の歌

Tだ

人が乗らない車はすぐダメになってしまう

本当はまだ活躍できるのに

こまめに走らせてできる限り長生きさせたいものだ

 

ブログも同じだろうか

久しぶりに火を入れておこうと思う

というわけで以下詩

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生きることの途方もない難しさに 絶望する
戦い続けてきた心が 折れるときは突然来る

こんなちっぽけで無力な僕が 明日この世を去ったとしても
何も変わらず世界は続くのだろう

もし少しだけでも 君が気にしてくれたら
それを嬉しく思ってしまう

でも僕がいなくても 笑って過ごして欲しいのも本当で

手癖になったありがちなコード進行に
捻りもまとまりもない ありふれた歌詞をのせて
ある意味 僕らしいのかもしれないな

君に贈る最後の歌だ
ごめん さよなら

ありがとう


僕のいない世界でも 変わらず続くだろう
僕のいない世界でも 君に笑って生きてほしい

向かい風の中を ずっと歩いてきた
飛びたてばいいのに 僕には強すぎて
君も飛べなくて 一緒に歩いてきた
風よけくらいには なれたらいいなって
夜を夜をこうやって 君と君と乗り越えてきた
今日を今日を忘れずに 明日も変わらずに
僕のいない世界でも 変わらず続くだろう
僕のいない世界でも 君に笑って生きてほしい
さようなら さようなら
こんな世界にありがとう 君と出会えてありがとう

高い波の下を ずっともがいてきた
乗りこなせばいいのに 僕は弱すぎて
君ももがいてて 一緒に進んできた
つかまって休めるくらいになりたくて
きっときっと一人でも 君は君は乗り越えるだろう
今日を今日を想い出に 明日は任せたよ

僕のいない世界でも 変わらず続くだろう
僕のいない世界でも 君に笑って生きてほしい

君を残していくのは 少し不安だけど
君の邪魔にはもう なりたくなくて

僕のいない世界でも 変わらず続くだろう
僕のいない世界でも 君に笑って生きてほしい
さようなら さようなら
こんな世界にありがとう 君と出会えてありがとう